お風呂がないアパート生活から変わったキッカケ

風呂なしアパートと僕

今から10年以上前のことです。

 

その頃は4畳半の風呂なしアパートに住みながらとても貧乏な暮らしをしていた時の話です。

 

 

毎月のバイト代を満足にもらえなかったのでカツカツの生活

 

削れるところといえば食費と銭湯のお金くらいだったので、毎月の給料日は銭湯に行き、それ以外は友人宅のシャワーかコインシャワーを使っていたために、毎月の給料日が本当に楽しみでした。

 

大きなお風呂に入りながら将来のことを不安に思いつつ(笑)そして風呂上がりにビール。

 

本当に最高でした。

 

そこの銭湯の旦那さんがとても良いひとで使ってない石鹸や洗剤をくれたり、とても人情味があるひと。

 

心もカラダもポカポカだったことを今でもよく覚えています。

 

正社員で働き出して変わったお風呂習慣

 

そんな暮らしが何年か続いたあとにアルバイト生活にピリオドを打ち、正社員として別の会社で働くことになった。

 

仕事先が変わることで引っ越しをしなくてはいけなくなり、引っ越しをする前に銭湯にいき、店主のおじさんに挨拶をしにいった。

 

そしたらもうここの銭湯を廃業するとのこと。

 

聞けば今は近所にスーパー銭湯や新しい今時のスパができているみたいで、都内近郊の銭湯はどんどんなくなっているとのことでした。

 

僕の毎月の楽しみであった銭湯がなくなり非常に寂しい気持ちになった。

 

 

そして月日が流れて今ではその通っていた銭湯の跡地はアパートが建っていて、銭湯の面影が全くありません。

 

その銭湯はもうなくなってしまったかもですが、あの頃に必死でアルバイトで生計をたててがむしゃらに過ごした時間。

 

そして毎月自分へのご褒美として銭湯での癒しの時間。

 

すべては過去のことかもしれないけど、あの頃の自分があって今の自分がいる。

 

決して忘れることのできないあの頃の気持ち。

 

明日もまたがむしゃらにがんばろう。

 

そして今度の給料日になったら近くの銭湯にいってきます。